春塵 春塵に三歩下がって追う背中 (しゅんじんにさんぽさがっておうせなか) ローム層の関東地方は 冬は雨が少ないために 春先の大地は乾いて砂ぼこりが立ちやすい。 春の強い風に煽られて起こる砂嵐のことを 春塵といいます。 三歩下がって・・とくれば、 「師の影を踏まず」です。 肩を並べてみたいけど・・・ 少し恐れ多い。 でもいつかは追いついて追い越したい。 激しい砂嵐の中繰り広げられている、 心の一進一退の模様を詠んでみました。 About The Authormiu「詠むように撮り、読むように観る」をモットーに、書く・撮る・読む・詠むを通じて、季節やことば、そして内なる叡智とつながり、森羅万象を思索しております。あなたにとっても、この場がその一助となれば幸いです。https://miusato.comRecent Articles Of This AuthorDigitalこぐまプリンDigitalDigital窓辺Digital満開Digital春の影咲くmiuの記事一覧