Haiku | Photo Philosophia

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銀杏

銀杏

駐禁のカゴへ一心銀杏散る 駐禁のフダを括り付けられた 自転車のカゴが 銀杏の落ち葉で溢れていました。 駐禁のフダをみつけた持ち主は 「やってしまったー!」 と当然落胆することと思いますが、 カゴの中のいっぱいの銀杏の葉を見た時に、 「すごい!」としばし見惚れるのか、 「なんだよこれ!」と不機嫌になるのか。 そんなことを...
冬晴れ

冬晴れ

冬晴や穢れを知らぬ洗濯機 一昨日、12年生活を共にしてきた 洗濯機が壊れ、 今日、新しい洗濯機を迎えました。 我が家で一番年の若い家電です。 日頃、衣類の汚れを落とす役目を負っている 洗濯機ですが、 未使用の今は、無垢なまま。 一切の穢(けが)れを知りません。 カラっと晴れた冬空の下 明日の初仕事を楚々と待っています。...
追い咲くや

追い咲くや

追い咲くや木犀の香りは遠し恋も   朝、散歩をしていたら驚きました。 とっくに終わってしまったと思っていた 金木犀の花が再び香っているのです。 何かの間違いではないかと見まわすと そこにはオレンジ色の小さな花が輝いています! 金木犀って二度咲くのでしょうか? 毎年見ていたはずなのに、 今まで気づかなかったので...
金木犀

金木犀

木犀の花つぎつぎに瞬けり   視覚よりも嗅覚で その存在の訪れを知る花、金木犀。 ひとつ見つかると、 何故かその後は芋づる式に 目に留まっていくから不思議です。 小さなオレンジ色の星たちの季節が 今年も始まります・・・。
向日葵

向日葵

向日葵よ終の園児となりにけり   保育園のお迎え時の一コマを詠みました。 最後の一人になってしまう子も その子の親を一緒に待つ保育士さんも、 その時、いろいろな想いが 胸の中をめぐっていることでしょう・・・
百日紅

百日紅

百日紅咲くや鋳物のごと実から (さるすべりさくやいもののごとみから)   まるで鋳物のような実から どうしてこんなにもフリフリした 花びらがこぼれ咲くのだろう?と 不思議でならない・・・ 百日紅はそんな花です。