Haiku | Photo philosophia - パート 2 ( 2 )

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春塵

春塵

春塵に三歩下がって追う背中 (しゅんじんにさんぽさがっておうせなか) ローム層の関東地方は 冬は雨が少ないために 春先の大地は乾いて砂ぼこりが立ちやすい。 春の強い風に煽られて起こる砂嵐のことを 春塵といいます。 &nb...
春の闇

春の闇

はなうたの主気になって春の闇   コロナ禍でマスクをするようになって以来、 何故か道で「はなうた」を歌っている人と すれ違う機会が多くあります。 せめて歌って気持ちを 明るく盛り上げないとやってられない! と言...
二輪草

二輪草

二輪草が咲いたよ、そう今ひとり (にりんそうがさいたよ、そう、いま、ひとり)   花が咲いたことを 告げ知らせずにはいられない。 そんな衝動を あなたは感じたことはありますか? 二輪草は晩春の季語。 台のような...
蝋梅

蝋梅

  蝋梅をベルのドレスと浮き立つ子 (ろうばいをべるのドレスとうきたつこ)   この俳句を詠むきっかけとなった 物語はこちらから・・・
ホッキョクグマ

ホッキョクグマ

  ホッキョクグマがいる此処が北極だ   死ぬまでに、北極を訪れる可能性は、 恐らく・・いや、 100%、ぜったいにない、はず。 わたしにとっては、 ホッキョクグマがいる場所、 ここが北極なのだと思っ...
仏の座

仏の座

野花そよぎ真珠母色の春田かな 仏の座人の数だけ咲いてをり   真珠母色とは、マザーオブパールの色味。 カスタードクリームのような 柔らかいオフホワイトです。 仏の座の薄紫色と若緑色が折り重なって 春風に上下左右...
琥珀の憂ひ

琥珀の憂ひ

ガムシロに琥珀の憂ひとけて春 (がむしろにこはくのうれひとけてはる) 何故だか昔から ガムシロップを上から注いで、 かき混ぜないで しばらく眺めているのが好きです。 あの時の現象って 春が冬を侵食してゆく 速度や有り様に...