Digital | Harmonic Photo - パート 19 ( 19 )

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二輪草

二輪草

二輪草が咲いたよ、そう今ひとり (にりんそうがさいたよ、そう、いま、ひとり)   花が咲いたことを 告げ知らせずにはいられない。 そんな衝動を あなたは感じたことはありますか? 二輪草は晩春の季語。 台のような葉の上に細い茎を伸ばし、 二輪の花をつける特徴があります。 花の開花を知らせようとしたのは女性。 彼...
冬が霞みはじめた

冬が霞みはじめた

  霞(かすみ)といえば春の季語です。 では、霞んでいる本体はいったい 何なのだろう?と考えたとき、 冬、それも、ありとあらゆる 冬の気配なのかな?と思うのです。 淡くて朧な霞の中で起きている化学変化って 実はすさまじいものなんじゃないかと想像すると、 ちょっぴりぞくぞくしませんか?
蝋梅

蝋梅

  蝋梅をベルのドレスと浮き立つ子 (ろうばいをべるのドレスとうきたつこ)   この俳句を詠むきっかけとなった 物語はこちらから・・・
ホッキョクグマ

ホッキョクグマ

  ホッキョクグマがいる此処が北極だ   死ぬまでに、北極を訪れる可能性は、 恐らく・・いや、 100%、ぜったいにない、はず。 わたしにとっては、 ホッキョクグマがいる場所、 ここが北極なのだと思って 一生を過ごすのではないかしら? そんな思いを俳句に詠んでみました。
仏の座

仏の座

野花そよぎ真珠母色の春田かな 仏の座人の数だけ咲いてをり   真珠母色とは、マザーオブパールの色味。 カスタードクリームのような 柔らかいオフホワイトです。 仏の座の薄紫色と若緑色が折り重なって 春風に上下左右にそよぐ時に生まれる色です。