花の雲Haiku花の雲阿弥陀と渡る心地かな (はなのくもあみだとわたるここちかな) 「花の雲」とは桜がまるで湧き立つ雲のように 咲いている様を言い表した春の季語です。 和歌などにもよく詠まれており、 平安絵巻等にも描かれている光景です。 満開の桜の下を夢見心地で歩いていると 時々、「ここは本当に現世だろうか?」と 自分の...Read More
春雨free-style春雨に眉間撃たれ疼く海馬 (はるさめにみけんうたれうずくかいば) 一見物腰の柔らかい降り始めの春雨ほど 肌を鋭く刺すような衝撃を感じるのは なぜでしょうか? 海馬(かいば)は脳内にある 記憶保持をつかさどる場所。 春は出会いと別れの季節。 まだ忘れられない記憶が 春の雨に打たれてじくじくと疼き出す。 ね、...Read More
花薺Haiku来し方を讃えるように花薺 (きしかたをたたえるようにはななずな) 来し方とは過去、過去の日々のこと。 花薺は春の季語。 ぺんぺん草と言う 呼び方の方が 親しまれているかも 知れません。 春の田に咲いた 無数の花薺。 通り過ぎた背後から 自分の過ごしてきた日々を 讃える拍手の音がしたら どんな気持ちだろう?...Read More